はなさかり

都内在住。考えたこと、感じたこと、楽しいおでかけ、おいしいご飯、読んだ本、おしゃれなもの便利なモノなどについて書いていきます。

箱根ひとり旅 その4【星の王子さまミュージアム】


箱根旅、二日目はこの旅行の一番の目的である、星の王子さまミュージアムに行ってきました。

星の王子さまミュージアムは、星の王子さま」と作者のサン・テグジュペリについての博物館です。私は小さいころから星の王子さまの本を何度も読んでいて、かなり好きだったのですが、ミュージアムは一度も行ったことがありませんでした。

ところが、今年の3月末でミュージアムが閉館してしまうというニュースを聞き、ようやく行くことができました。

 

正直、もっと早くいけばよかった!でも、行けて本当によかった!

 

花の季節に行ったらどれほど美しかったことか。2月なので、あまり植物は楽しめませんでした。フランスをイメージした建物それだけでも綺麗だったのですが、いやあ、お花がもっと咲いている時期だったら…涙。

でもやっぱり、星の王子さまを知っている人からしたら嬉しいモニュメントが多くて感動でした。私の一番の御気に入りは井戸です!笑



レストランも利用しました。1か所しかないレストラン、早めに並ぶようにしましたが、それでも少し待ちました。その間、近くに並んでいた同じくひとりで訪れていた女性の方と少しお話しました。「星の王子さま」という共通の話題があるので盛り上がりました。

ご飯もすべて星の王子さまにまつわるもので、とっても可愛かったです。はちみつの中に星屑が入っていてときめきました。

 

これが最後と思うと、お土産も欲張ってしまいます。お会計の時にびっくりしてしまいました。最後まで買うか悩んだヒツジのぬいぐるみは、やはり買ってよかったです。

 

行きたいなあと思うところには、そう思った時点でできるだけ行ったほうがいいですね。私の座右の銘の一つに「推しは推せるときに推せ」というものがあるのですが、それと一緒です。場所もだし、物もだし、人もそう。




今日はいつもよりもまとまりのない感じで書いてしまいました。もう閉館してしまった場所の内容なので、ただの備忘録です。

 

箱根旅の記事も、今回が最後です!お付き合いいただき、ありがとうございます!

引き続き、楽しかった旅行のことはどんどん書いていきますね。

無事、衣替えしました

先日、衣服について悩んでいることを書きました。

 

okaki06.hatenablog.com

 

休日に時間をとって、タンスやクローゼットを整理したところ、自分の中では満足した状態になったので、行ったことをシェアしたいと思います。

先日の記事を書く際に考えた理想の状態は「着心地がよくて、服の状態もよく、おしゃれで私の雰囲気や体形に合っていて、気に入っている服が、過不足なくある状態」です。

 

まずは取捨選択

整理した服は秋冬ものと部屋着です。「来年もヘビロテで着たいか、この服を着て家族や友人とおでかけしたいか、この服で理想的な生活を送れるか」を基準に選びました。

なかには1度しか着ていない服も。例えば、私は日ごろそこまで応援はしていないけれども、家族が好きなアーティストのコンサートに付き合ったことがあり、そのときいわゆる「推し色」の服を買いました。着回しなども考えず、コンサートに間に合うよう急いで買った服でした。やはり、そういった服はその後着ることはなく、なんとなく取っていましたがこの機会に手放しました。

 

溢れる思い出と部屋着

とにかく、もらったTシャツや古い部屋着が多い。でも、古い服であればあるほど、思い出も詰まっている気がして、これまで手放すのはためらわれました。

しかし、それでは溜まっていく一方。10年来の思い出がたっぷりヨレヨレTシャツ、思い切って捨てました。

部屋着として着れるから、という理由でそういった服がたくさんあったのですが、本当にお気に入りのものだけ残してあります。

 

すっきり!

結局、45Lの袋2つ分ほど手放すことになりました。タンスの中も整理して、クローゼットもお仕事着とおでかけ着とで分けてかなりすっきりしました。

ただ、手放すか悩んだ服もいくつか。これは次の衣替えの時に、どうするか検討することにしました。「今すぐ着たい!」と思うようならとっておこうと思います。

ずっと気にしていた衣服の整理が進んで、気持ちもすっきりしました!

 

断捨離、ゆるくやるのはいいかも

本当にものを手放したり整理したりするのが苦手なのですが、どういったものを手元に置きたいのか考える時間を設けたことで、今回はすんなりできた気がします。この調子でほかの持ち物についても考える時間を作るのがいいかもしれません。

次に気になっているのは本や書類、そしてメイク道具。とくにメイクは好きなので、難易度は高そう。これらもチャレンジしたら、報告しますね!

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

断捨離や片付け、整理整頓術など、アドバイスや感想などあったら、ぜひコメント欄でお知らせください!

 

箱根ひとり旅 その3【お宿のごはん】

お夕飯、たのしみ

 

お待ちかねの夕ご飯です!

 

とても素敵だったのが、テーブルごとに植物の名前がついてあること。この日のテーブルは「無花果」でした。また、席はガラス窓を向いて座るものになっており、外の装飾を楽しむことができたうえに、ひとりでも気にならない配置になっていました。

 

前菜は6品もついていて、豪華!

左列から、「冬の皿」「山野の皿」「海川の皿」となっており、季節の味を楽しむことができました。

おつまみ料理が大好きなので、「山野の皿」のリコッタチーズと酒盗のコラボが特に気に入りました(中央列下段。ちみちみ食べてしまいました笑)

 

 

コースでのスープとして出てきた山芋のすり流しは、出汁が効いており、体に優しいお味。初めて食べる感覚の料理でした。

 

 

お魚は冬野菜のラタトゥイユが添えられていました。ラタトゥイユというとナスやズッキーニなど、夏野菜のイメージだったので、とても新鮮!ラタトゥイユは好物なので、嬉しかったです。

 

 

お肉は自分で石焼を行うスタイルです。焼いて食べるのに夢中で、写真を取り忘れてしまったのですが、こちらもとてもおいしかったです。自分のペースで焼いて食べられるのがいいですよね。

 

お夕飯で一番おいしかったのが、おうどんです。参鶏湯風のスープをポットでもらい、味噌玉にそれをかけて、味噌玉を溶かしながら食べていきます。おうどんも竹炭が練りこまれているということで真っ黒。目にも楽しいお料理です。

スープを自分で作っていくので、濃さを調整しながらいただいていきました。

お酒を飲んでいたので、温かいスープが沁みました、、

 

 

インスタグラムで調べたときに出てきて、楽しみにしていた蜜芋のブリュレもおいしかたです。

非常に満足度の高いお夕飯でした。

宿泊したのが2月で、わりと前の話なのですが、おうどんがとにかくおいしかったことを未だに思い出し、「また食べたいなあ」と考えています。笑

 

はらぺこ朝ごはん

 

続いて朝ごはんの感想です。

前日のお夕飯、食べ終えたときにはかなりお腹いっぱいだったのですが、食べ始めが早めの時間だったこともあり、朝起きた時にはお腹ぺこぺこでした。

席は前日のお夕飯のときと同じ区画。今回は「迷迭香(ローズマリー)」。

写真、見づらくてすみません、、

親子丼は、自分で卵を割り、火にかけて作っていきます。アツアツを食べられるので嬉しいですよね。

生姜ご飯は初めていただきました。これは家でも真似できそうです。

スムージーは3種類もあって、おかわりし放題。どのスムージーも野菜ベースなのに、とても飲みやすかったです。

 

お夕飯も朝ごはんも、季節の食材や漢方の知識を生かしたもので、体のことが考えられたお料理ばかりでした。旅館のコンセプトを徹底して貫いていることがわかりました。

そして特筆すべきは、スタッフの方々のサービスレベルが高いこと。私のような一人で泊っているゲストにも丁寧に接してくださって、嬉しかったです。

食事中に料理の提供などで話しかけてくるタイミングがちょうどよかったり、私の持ち物に気づき、それに関連した箱根の観光のお話をしてくださったり、みなさんよくゲストを見ているなあと思いました。

 

本当に居心地のよい旅館でした。ぜひまた行きたいです!

 

さて、箱根編、かなり長くなっておりますが、あと1回で終わる予定です。笑

次回は今回の旅行の最大の目的について。

ぜひ「読者になる」ボタンを押していただき、つづきの投稿をチェックしてください!

お読みくださり、ありがとうございました。

箱根ひとり旅 その2【お宿に到着】


いよいよお宿へ!

箱根ひとり旅、楽しみにしていた旅館に向かいます。

 

今回泊まるのは、 メルヴェール箱根強羅という温泉旅館です。

www.merveille-hakone.jp

この旅館はインスタグラムで見つけました。

一人で泊まれる、高すぎず安すぎずな宿を探すのはなかなか大変でした。

一人での宿泊を受け入れているところがそもそも少ないのに、お風呂も料理も妥協したくないけど、高級すぎるのはちょっと…、というわがまま具合。笑

素敵な宿が運よく見つかって、本当に良かったです。

 

メルヴェール箱根強羅は、ホームページによると、「温泉や漢方・薬膳など自然からのエネルギーがカラダをあたため 多彩な空間やサービスが心に温もりを与え」るというコンセプトであるよう。寒い季節にはぴったりのお宿ですね。

 

アクセスも、強羅駅から徒歩5分。当日は雨でしたが、すぐ着くので、問題ないな、と思っていましたが、、、

強羅駅からとても急な上り坂!無料の送迎もあるのようなので、荷物が多かったり、足腰が心配な方は送迎を利用したほうがいいかもしれません。



チェックインを済ませ、温泉に入る前に、楽しみだったことのひとつを体験します。

 

うれしい薬膳バー

館内には何度でも利用できる薬膳バーがあります。

薬膳茶の種類は(うろ覚えですが)30種類ほど。フルーツや香辛料をお酒につけた薬膳種が5種類ありました。

早い時間には、小さい缶ビールやバスクチーズケーキ、ミックスナッツやミニシュークリームなど、かなり楽しめる内容でした。

薬膳茶にはそれぞれ効能が書かれており、自分で好きなようにブレンドして飲むこともできます。こんなにいろいろあると迷ってしまいますね。

席もさまざまな椅子やソファー、テーブルが用意されており、ゆっくりと空間を楽しむことができます。



ほかにも素敵な施設がたくさん

写真映えしそうな提灯?がたくさんあるライブラリーや、写真館などの施設もあります。

ロビーは少し狭めな印象でしたが、強羅の地名の由来でもある石や岩をテーマとしているだけあって、落ち着いた色合いでまとめられており、心が安らぐなあと思いました。

 

気になる温泉は…

保温効果が高い温泉らしく、2月でも湯冷めすることなく、ずっとぽかぽかでした。感動したのは、パナソニックのあのスチーマーやダイソンのドライヤーなど、女子には嬉しい美容家電がそろっていたこと!温泉においてあるのはめずらしいのではないのでしょうか。

脱衣所のの冷蔵庫にもフリーのアイスや飲み物があり、ありがたかったです。

注意することとして、湯舟や洗い場が少ないことが気になりました。早い時間(チェックイン直後)はスムーズに入浴できましたが、夕食後は人が多く、洗い場には順番待ちの列ができていました。湯船ものんびり過ごすという感じではなかったです。

混みそうな時間はさけたほうがよさそうです。

 

客室も素敵!

客室は洋室ツインにしました。ツインルームなだけあって、かなり広々。壁掛けのテレビがおしゃれです。

一人で贅沢に、好きなように使えるのがひとり旅のよいところ。



 

施設を十分に楽しんだら、お待ちかねの夕食。

こちらはまた次回、紹介させてください!

お読みくださり、ありがとうございます!

箱根ひとり旅 その1【箱根湯本 ランチ】

今年の2月とだいぶ前の話ですが、箱根にひとりで一泊二日の旅行をしてきました。



ひとり旅のいいところ

どこに行くかも何をするのかも、全部自分で決められるのがいいところ。今回ひとりで行ったのは、どうしても泊まりたい宿があったのと、どうしてもひとりでゆっくりとまわりたい場所があったためです。

宿代が割高になったり、そもそも一人客を受け入れていなかったり、食べ物をシェアできなかったりと、ひとりだと制限があることもありますが、それ以上の目的があったので、ひとり旅で行くことにしました。

 

移動について

都内から電車を使って移動しました。平日の日中に移動していたからか、電車の接続が意外と悪く、時間がかかってしまいました。乗る電車をちゃんと決めていけばよかったです。

私は電車移動があまり得意でないこともあり(酔ったり具合が悪くなることがしばしば、、)、ゆっくり移動しました。

 

ランチどうしよう

予定では、途中小田原に寄っておでんを食べるつもりでしたが、意外と時間がなく、宿のチェックインに間に合わなくなってしまいそうだったので、とにかく箱根湯本まで行って、入れそうなお店に入ることにしました。

行き当たりばったりなのもひとり旅の醍醐味です。

調べて見つけた、お肉料理がおいしそうなお店に入ることにしました。

goo.gl

ところが、満席。待つ場所はないけれども、席が空いたら電話で呼んであげるとお店の方がご厚意で対応してくださいました。優しい。

15分ほど周りをうろうろしていると、電話があったので、お店に向かいました。

 

お肉おいしい

ハンバーグのセットと、牛肉のたたきを注文しました。

たたきは脂が感じられてとってもおいしかったです。

ハンバーグはつなぎを使用していないとのこと。肉肉しかったです。自家製のデミグラスソースもおいしかったのですが、ステーキのように塩をつけて食べるのがよかったです。ご飯が進みます。

一番印象的だったのがサラダのドレッシング。何を使っているんだろう。

ひとりで食べるには少し多い量でしたが、どうしてもたたきも食べたかったので大満足でした!



お腹がだいぶ満たされたところで宿に向かいます。

ずっと楽しみにしていたお宿。天気はあいにくの雨でしたが、気持ちはワクワクです。

お宿のことは、次回の記事で紹介します。

ぜひ「読者になる」ボタンから登録していただき、次回の投稿をお待ちください!

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

衣服のなやみ

毎日着ている服のことで、悩んでいることが2つあります。

1.衣替え、いつしよう

ここ最近、真夏のように暑かったり、かと思うと次の日の最高気温が10度以上下がったり、ずっと変な天気ですよね。

私自身の生活も、仕事のため外出したり、真夏日に外にいたり、一日中家にいたりと、決まったルーティンではないので、服装には本当に困ってしまいます。

昨日は出勤時には暑かったので、半袖で出たところ、帰ることには風が冷たく、羽織り物を持ってくればよかったと後悔しました。

今の私の状況は、衣替えのために夏物をリビングに出したきりで、タンスやクローゼットは冬物と夏物でごちゃごちゃしています。早く整理したい。

 

2.そもそも服が多すぎる

気に入っていたけれども、流行が過ぎたり、年齢や体形に合わなくなったりした服や、学生時代の思い出の服が捨てようにも捨てられずにいます。おしゃれ着も増えるし、カオス状態。

出してきた夏物には「わー!こんなのもあったよね!去年買ったんだった!」という服もありました。把握できないほどの服があるのは問題な気がします。

手放すにしても、もしかしたらフリマサイトやリサイクルショップで売れるかも…など欲張りなことを考えてしまい、結果後回しになっています。

 

3.どんな状態が理想?

着心地がよくて、服の状態もよく、おしゃれで私の雰囲気や体形に合っていて、気に入っている服が、過不足なくある状態が、理想であると考えます。

いつか着るかも、どこかで必要かも、という服は、一旦手放し、本当に気に入っているものだけを手元に残すのがいいのかもしれないです。

着るものにしても、物の管理にしても、部屋の収納の状態にしても、どの状態が「心地いい」のか、今は試行錯誤している段階です。

 

まずは手放せるものを手放そう。

お読みいただき、ありがとうございました!

 

 

新宿御苑でバラをみてきました

 

新宿御苑に行って、バラをみてきました。

時期が終わったころに「そういえばバラを見ていない!」と気づき、後悔するという流れがここ数年続いており、今年は手帳の5月のページに「バラを見に行く」とあらかじめ書いておきました!笑

ツイッターやインスタグラムで直近の咲き具合も確認しながら、計画を立てました。

 

花を見る計画は難しい

余談ですが、花を見に行くという計画を立てるのは難しいです。

私は桜の名所である青森県弘前市に住んでいたことがあります。毎年、さくらまつりの時期になると昼も夜も問わず、何度でも桜を見にいきました。

www.hirosakipark.jp

本当に素敵な場所なので、弘前を離れても行きたいと思うのですが、その時期はいつも観光客でホテルは即埋まる状況。しかも毎年開花時期や天気が異なるので、タイミングがとにかく難しい。桜が美しい時期にぴったり重なり、かつ天気も問題ないという旅行の計画を立てるのは至難のわざです。

住んでいた当時はなんと贅沢なことだったのでしょう。

 

はじめての御苑のバラ

というわけで、近場の新宿御苑のバラを見に行くのは弘前の桜よりは難易度は低いということで、チャレンジ!結論からいうと、ほんの少し遅かった気がしましたが、それでも十分に楽しめました。

来年の備忘のためにも書きますが、今年は5月18日の昼過ぎに見に行きました。

この日は真夏日。本当に暑かった…。

バラの状態としては、この暑さや1週間以内に雨が降ったこともあってか、少ししなびてきている様子でした。

 

それでも素晴らしかった!

新宿門から入ったので、バラのある整形式庭園は少し距離があります。庭園が近づくとバラのビビットな色が、緑の芝生の向こうに見えて感動しました。さらに近づくと、うっとりするほどの香り。本当に幸せな気分になりました。

私は品種などの知識は全くないので、「いい香り~これ綺麗~色がいい~」くらいの語彙力しかありませんが、十分に楽しみました。

快晴でした!
新宿御苑、大好きな場所です

バラを一通り眺めたのちは、日本庭園へと向かいました。平日だったので、それほど混雑はなかったです。外国人の観光客が多く、嬉しい気持ちになりました。真昼間に行ったので本当に暑かったのですが、時折吹く風が心地よく、東屋で少し休憩しました。ぼーっと緑を眺めている時間は、心が安らぎました。

新宿御苑は都内でもかなりお気に入りの場所です。いろいろな経緯があるのですが、これはまたそのうち、記事にしたいと思います。

 

お読みくださり、ありがとうございます!