箱根ひとり旅 その3【お宿のごはん】
お夕飯、たのしみ
お待ちかねの夕ご飯です!
とても素敵だったのが、テーブルごとに植物の名前がついてあること。この日のテーブルは「無花果」でした。また、席はガラス窓を向いて座るものになっており、外の装飾を楽しむことができたうえに、ひとりでも気にならない配置になっていました。
前菜は6品もついていて、豪華!
左列から、「冬の皿」「山野の皿」「海川の皿」となっており、季節の味を楽しむことができました。
おつまみ料理が大好きなので、「山野の皿」のリコッタチーズと酒盗のコラボが特に気に入りました(中央列下段。ちみちみ食べてしまいました笑)
コースでのスープとして出てきた山芋のすり流しは、出汁が効いており、体に優しいお味。初めて食べる感覚の料理でした。
お魚は冬野菜のラタトゥイユが添えられていました。ラタトゥイユというとナスやズッキーニなど、夏野菜のイメージだったので、とても新鮮!ラタトゥイユは好物なので、嬉しかったです。
お肉は自分で石焼を行うスタイルです。焼いて食べるのに夢中で、写真を取り忘れてしまったのですが、こちらもとてもおいしかったです。自分のペースで焼いて食べられるのがいいですよね。
お夕飯で一番おいしかったのが、おうどんです。参鶏湯風のスープをポットでもらい、味噌玉にそれをかけて、味噌玉を溶かしながら食べていきます。おうどんも竹炭が練りこまれているということで真っ黒。目にも楽しいお料理です。
スープを自分で作っていくので、濃さを調整しながらいただいていきました。
お酒を飲んでいたので、温かいスープが沁みました、、
インスタグラムで調べたときに出てきて、楽しみにしていた蜜芋のブリュレもおいしかたです。
非常に満足度の高いお夕飯でした。
宿泊したのが2月で、わりと前の話なのですが、おうどんがとにかくおいしかったことを未だに思い出し、「また食べたいなあ」と考えています。笑
はらぺこ朝ごはん
続いて朝ごはんの感想です。
前日のお夕飯、食べ終えたときにはかなりお腹いっぱいだったのですが、食べ始めが早めの時間だったこともあり、朝起きた時にはお腹ぺこぺこでした。
席は前日のお夕飯のときと同じ区画。今回は「迷迭香(ローズマリー)」。
親子丼は、自分で卵を割り、火にかけて作っていきます。アツアツを食べられるので嬉しいですよね。
生姜ご飯は初めていただきました。これは家でも真似できそうです。
スムージーは3種類もあって、おかわりし放題。どのスムージーも野菜ベースなのに、とても飲みやすかったです。
お夕飯も朝ごはんも、季節の食材や漢方の知識を生かしたもので、体のことが考えられたお料理ばかりでした。旅館のコンセプトを徹底して貫いていることがわかりました。
そして特筆すべきは、スタッフの方々のサービスレベルが高いこと。私のような一人で泊っているゲストにも丁寧に接してくださって、嬉しかったです。
食事中に料理の提供などで話しかけてくるタイミングがちょうどよかったり、私の持ち物に気づき、それに関連した箱根の観光のお話をしてくださったり、みなさんよくゲストを見ているなあと思いました。
本当に居心地のよい旅館でした。ぜひまた行きたいです!
さて、箱根編、かなり長くなっておりますが、あと1回で終わる予定です。笑
次回は今回の旅行の最大の目的について。
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お読みくださり、ありがとうございました。